長野市の山奥の話
こんばんは。ディレクターのKです。
私の母の実家が長野市の山奥にある小さな集落にあります。
昔はりんご、稲作を中心とした農業や牛の飼育もしており、
幼い頃はよく手伝いに行った記憶があります。
とはいっても小さな子どもが何をできるでもなく、
その辺で遊んでろといった感じだったので、
専ら田んぼや山の中で、飛んだり跳ねたり、虫を捕まえたりしてました。
家には土間が有り、もちろん野菜や果物、お米は自家製。
風呂は薪、こたつも豆炭の掘りごたつ、正月は買ってきた蕎麦を石臼で挽いた自家製年越し蕎麦(蕎麦は作ってなかったですが)...etc
昨年、会社の研修の一環で、その地区を対象としたワークショップに参加させていただいて、
ちょっとだけ思ったこと。
スマホがないと大騒ぎしてしまうこの頃で、
便利なものに慣れてしまっていますが、
今考えると我ながらとても豊かな少年時代を過ごしてたんだな~と。
時々、そんな暮らしの豊かさに懐かしさと憧れを抱いてしまいます。