越後妻有「大地の芸術祭」に行ってきました
こんにちは!
AICSサテライトオフィス T. R. です。
先週末、越後妻有「大地の芸術祭」に行きましたので、
気になるアート作品を紹介したいと思います。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、
過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・新潟県越後妻有地域(十日町市、津南町)を舞台に、3年に一度開催されている世界最大規模の国際芸術祭です。
2000年にスタートしてから、今年で7回目になります。
今年は、7月29日(日)? 9月17日(月)の期間で開催されており、
新作を含めて約360点ものアート作品が展示されています。
今回、私が注目して観賞してきたアート作品が、
N079,080 マ・ヤンソン/MADアーキテクツ『ペリスコープ/ライトケーブ』です。
黒部渓谷・大杉谷渓谷と共に日本三大渓谷として知られる「清津峡」。
安全に観賞できるように、1996年10月に「清津峡渓谷トンネル」が誕生し、
2018年4月28日よりリニューアルオープンしました。
その清津峡渓谷トンネルをアート作品と結びつけ、ひとつの作品となっています。
トンネル内は、全長750メートルあり、その中を鑑賞者は歩いて、
渓谷の風景を見ることのできる3箇所の見晴所とパノラマステーションへ向かいます。
最低限の明るさの中進んで行くと、
見晴所・パノラマステーションでは、
清津峡の峡谷美と作品を観賞することが出来ます。
この作品からは自然の美しさ、雄大さ、大地の鼓動を感じ、
自然の美しさをより引き立てていると思いました。
とても印象深い作品でした。
よろしければ、皆さんも夏期休暇中に足を運んでみてはいかがでしょうか?
渓谷のほとりに足湯や日帰り温泉もあり、心身ともにリフレッシュできますよ。