視点を変える
東京支社デザイナーのSです。
先日、池袋にあるサンシャイン水族館へ行ってきました。
6ヶ月になった息子に見せたいと思い行ったのですが、
親の私の方が久々の生き物の迫力に興奮していました。
サンシャイン水族館は「天空のオアシス」がコンセプトで
ペンギンやアシカが街の空を飛んで泳いでいるように見えたり、
視点を変えて楽しませる仕掛けがあり、大人も楽しめます。
そんな水族館のプロデュースに関心して楽しんでいる中
ふと周りの子どもたち(4?6歳くらい)を見ると、
「ペンギンの模様がパンダに見える?」と言ってる子がいたり
クラゲの足の数を一生懸命かぞえている子がいたりなど
水族館の思いとは関係ない視点で楽しんでいたのです。
子どもはそんなもんだよとおっしゃる方がいると思いますが、
パブロ・ピカソが「子どもたちのように描けるようになるには一生かかった」と言ったように
大人になると子どものような視点は
なかなか見られないのだなと改めて感じました。
息子のためにと思って行った水族館ですが、
自分の視野の狭さや視点を変えることの大切さなど
いろいろと学べた日になりました。