天然のイルミネーション
松本支社 デザイナーの Sです。
1月下旬~2月中旬に、木曽地域で「木曽路 氷雪の灯祭り(ひょうせつのひまつり)」が開催されました。
期間中、中山道の宿場町などに手作りのアイスキャンドルや雪像が灯される、幻想的なイベントです。
地区ごとに開催日が異なり、私は2月3日(土)に塩尻市奈良井で開催された
「奈良井宿アイスキャンドル祭り」に行ってきました。
あいにくの雨でしたが、宿場町の通りに置かれた2000個のアイスキャンドルに火が灯り、
とても幻想的でノスタルジックな雰囲気でした。
現場には、三脚付きのカメラをスタンバイさせている写真家の方がたくさんいました。
古い宿場とアイスキャンドルの組み合わせは、確かにフォトジェニックな場所でありました。
無料で豚汁がふるまわれたり、花火が上がったりと、とても楽しいお祭りでした。
ただ、一つ失敗したのは、持参した一眼レフがまさかの充電切れ...。
一年にたった1日のお祭りなのに、充電切れがどうしても悔しくて、
翌週に開催された妻籠宿のアイスキャンドル祭りへ、リベンジしに行きました。(笑)
なので、写真は妻籠宿で開催された様子です。
妻籠宿は南木曽町に位置し、国の重要伝統的建造物保存地区として保存されています。(奈良井宿も)
とても美しく風情があり、タイムスリップしたような気分を味わえました。
天気も良く撮影もでき、リベンジは成功です。
しかし、花火が上がるのは奈良井宿だけだったので、
その写真を撮りにまた来年リベンジしたいと思います!
もう雪はすっかり溶けて春らしくなってきましたが、
最後の冬を堪能できた、素敵なお祭りでした。