安物買いの銭失いの話
長野本社 アートディレクターの K. M.です。
「安物買いの銭失い」と言うことわざ。誰でも知っていると思いますが一応説明すると、安いものを買ってすぐ壊れて修理したり、気に入らなかったりで買い換えて結局高くついてしまうことを言います。
自分は貧乏性なので、まさに「安物買いの銭失い」を昔からよくやります。賢い大人は、いつまでもそんな事しないと思うんですが、いまだにあえてやってる部分が多少あります。基本的には貧乏性だからなんですけど。
理由は、まず単純に楽しい。買うまで出来るだけ調べて、もし結果に満足できたら得したな!って思え、賭けに勝ったような、自分の目利きが良かったような気分です。
で、逆に結果がやっぱり「安物買いの銭失い」だったなって時。お金は失ってますが手元に残るものがゼロでは無いと考えています。
その安物がどんな性能、質感で、なにがダメか、安かった理由の色々な情報が手元に残っています。その後に、良いものを買うと安物と高いものの違いを経験で比較できて、高いものの良いところや、高い理由がわかります。
有名ブランドとか、評価の高い会社とかイメージだけで判断せずに、本当に良いものが良いと自分で判断するには、安いもの・悪いものを知ることも必要なんじゃないかなと。とくに若いころは安物でもみっともなくないのでどんどん粗悪なものやサービスと触れあって失敗したらいいと思っています。
※写真は成功例です。