いんこぐにーと
皆さんこんにちは。
アイクスサテライトの U.Y. です。
先日何気にテレビを見ていたら、ある音楽プロデューサーが
「90年代に私は"いんこぐにーと"に多大な影響を受けました。」と語っておりました。
「んっ!"いんこぐにーと"?え~となんだっけ!?」
確かに聞き覚えのある名前。Youtubeで検索して思い出しました。
しかも当時CDを何枚も買って一時期はまりまくっていたバンドであるのにもかかわらず、
30年近く経つとすっかり記憶から抜け落ちておりました。
その正体は"Incognito(インコグニート)"というイギリス出身のバンドで、
ジャズファンク、アシッドジャズムーブメントのレジェンド的存在であります。
私がはまっていたのは90年代の初頭で、Maysa Leak(メイザ・リーク)という黒人女性ボーカリストが在籍していた時期でした。
まーおしゃれで、まー洗練された、ミックチャーロックという新しい音楽の才たるバンドであります。
私自身新しい洋楽をどん欲にあさりまくっていたのはまさしく90年代でありまして、
このことをきっかけに最近は90年代のサウンドにどっぷり心酔しております。
邦楽はともかく、洋楽に関しては30年近く経っているにもかかわらず、まったく古臭い感じがなく、
最近の音楽制作に携わる人たちが、こぞってそのアイデアやサウンドを取り入れているのにもうなずけます。
ある意味「焼き直し」的な感じで、音楽業界はあれからさほど進化していないのではないでしょうかね。
Incognito、ぜひご一聴ください。