校正
こんにちは、AICSのT. R.です。
「書冊の校正をしていた時、
涙が止まらなかったんですよ。」と、
本社へ立ち寄った際、
校正の確認をされている同僚のHさんが
声を掛けてくれました。
Hさんは、
愛犬とも一緒に暮らしております。
亡くなった愛犬が、人間になって飼い主に会いに来てくれる。
という物語を校正確認していた際、
物語に引き込まれ、
感情が揺さぶられたそうです。
教科書や参考書、書冊など
時間を置いて改めて読ませていただくと、
感動したり、新しい発見があったり、
気づきを与えてくれることってあります。
息子が小学二年生の時、学校で学んだ、
「スイミー」を音読してくれた時、
Hさんと同じように心を動かされ、
次の日、本屋へ直行。
その絵本を購入したことがありました。
作者レオ・レオニは、
デザイナーでもあったんですよね。
谷川俊太郎さんの訳も素敵です。
久々に読み返してみても、
やはり、大切にしたい絵本の一つです。
いい時間を過ごす事ができました。
Hさん、素敵な時間を
ありがとうございました。
校正、お疲れさまです。