長野で自転車
長野本社クリエイティブ局のかもがわです。趣味でロードバイクに乗っていますので、自転車と長野県について書きます。
長野県は今、県知事の肝入りでサイクルツーリズムに力を入れており、色々な自転車関連事業が立ち上がっています。これは国の方針でもあって、背景には健康社会促進や環境対応などとの相性が良いという事があります。またこのコロナ禍においてオープンエアの観光誘客の関心も高いです。
とか、、
そんなビジネスやSDGsは置いといても、単純に長野県はロードバイクで走るのに向いています。
少し街を離れると、山が沢山、山道には観光地もそんなにない。坂ばっか。走ってる車も少ない。このいわゆる「何にもない」と言われがちな点がスポーツサイクルのロードバイクにとって最大の魅力です。
街中は車道を使用するので肩身が狭く申し訳ないですが、車が少なく空気や景色の綺麗な山道は走りやすく気分も良く有難いです。
でも、坂道がキツくて辛いと思いますよね?スポーツサイクルでは逆にこれも良いんです。苦しい思いして何が楽しいのかと思われるでしょうが、坂を登りきるのは登山のような達成感だと思います。あと成長がタイムという数字で見える点。スポーツですからラクする為に乗っていません。登山と比べると下りはラクしていますが。友人と集まって遠くに行くのも楽しめます。ロードバイクは結構やってる方なら明るいうちに1日200km走れますので、片道なら長野から東京に1日でいけます。チャリで。
関東平野に住むロードバイク乗りは普段河川敷を行ったり来たりばかりで坂道に飢えていて、長野の高い山々は憧れの地です。なので長野の人はもっと多くの人がやったら良いのに、と思っています。
視点や立ち位置が違えばメリットやデメリットが入れ替わります。仕事としても目的や対象次第でやるべき事も変わります。広い視野でものごとに取り組まないといけないですね、、と無理やり後付けで仕事と絡めて終わります。
ちなみに冬と平日はバーチャル空間を世界中の人たちと走ってます。