ワクワクは灯台下暗し。
こんにちは。AICSサテライトオフィスのU.Kです。
人様にお話ができるようなネタがないのですが、今月は師走ということで、お坊さんが西に東に走り回るほど忙しい時期というのが語源だそうです。
そんなブッディズム溢れんばかりの話で始めたにも関わらず大変恐縮なのですが、そろそろサンタが走り回るクリスマスです。
走り回っているのはサンタではなくトナカイではないのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、
「トナカイは走っているのか、それとも飛んでいるのか」の議論に発展しそうなので一度置いていただければと思います。
ところで、クリスマス・イブにワクワクしながら眠りにつき、翌朝リビングにプレゼントが置いてあってとても嬉しい、
といったワクワクするような気持ちや体験をいつ失ったのかは定かではないのですが、ワクワクを与えられる側から与える側になってしまいました。
あのワクワクは、おそらく未知との遭遇によるワクワクなんですかね。
小学生の頃、家にパソコンが来て、夜な夜なインターネッツで名前も顔も知らない人とおしゃべりしていた、あのワクワクに近い気がします。そんなわけで、子供のプレゼントは妻がいろいろ調べて用意してくれたのですが、今の世の中はとても便利です。
購入するおもちゃの目星がつけば、お店に行かずともオンラインで注文できるんですね。
運送会社から大きな段ボールに包まれてやってきたのですが、段ボールの中にはギフトバッグに入ったおもちゃが格納されていました。
「青いギフトバッグだとクリスマスっぽくない」という妻に対して、「青って寒そうだし、冬っぽくてクリスマスにもあうよ」と言えずに「そうだね」と流した訳ですが、クリスマスの朝、そのギフトを見て子供がどう感じるのかとても楽しみです。
そう考えると、「ワクワクを与える側になった」と豪語しておきながら、実はまだ、これから先もワクワクを与えられる側なのかもしれません。
そしてよくよく考えると、1から10まで妻に任せてしまったわけで、なんなら段ボール開封に立ち会っただけで、来年は頑張ろうと思いました。