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草むらの中の禁断の実?

長野本社 CrディレクターのS.M.です。

毎回「○○の中」をテーマにブログを更新しようと頑張っています。
少しお付き合いください。
わたしの週末は、ここ数年、だいたい畑にいっては草刈りをして、
収穫をしてを繰り返しているのですが、夏はやはり野菜の収穫が楽しみです。
前にも話しましたが、私の場合は趣味なので、「まぁ、失敗してもしょうがない」と
開き直って、訳の分からない苗を手に入れては、コツコツ畑に植えたりして楽しんでいます。
苗は、近くのホームセンターや苗販売専門店に行って買うのですが、
特に苗販売専門店にはマニアックなものが揃っていて面白いです。

例えば「白い茄子」。皆さんもスーパーなどでたまに見かけるけど、それなりにお高いじゃないですか。
3
5個ぐらいで¥198〜とかすると、味の面でも失敗したくないから...ってことで定番の黒いやつで良いか。となってしまいますが
苗でも金額は大体同じぐらいなので、本体に体験をプラスした付加価値がつくことで買った時のワクワクがあるのです。
ちなみに「白い茄子」は今年、雨が多い天候だったので上手くいきました。

いろんな苗を買っては植え、買っては植えしていますが成功率は5050ぐらいです。
まあ素人なので良い方だと感じています。

そんなワクワク感を欲した私は遂に「禁断の苗」に手を出しました。
それは、メロンです。しかもマスクのつく奴なのです。そこらの瓜とは訳が違うのです。
こいつは素人が手を出して、そう容易く成功することはないといわれていて、気軽に家庭菜園でもやろうか! な〜んて言ってお父さんが子供の喜ぶ顔を想像しながら始めたら最後、決して想像どおりの実が採れることはなく、
「お父さんのメロンは独特だね」と子供に気を遣われ、夏の終わり頃には二度と畑に近づかなくなり、そうして皆野菜づくりから離れていってしまう。そのぐらいハードルが高い案件らしいです。
しかし、近年はYouTubeなどで栽培の解説が沢山あがっているので昔ほど大変ではないのでは?とおもって見てみたら
栽培方法も、厳しくしないと決して良いものが収穫できない、と解説されていました。
例えば、実は1つの苗に最高3玉。それ以上実がついたら、摘果してやらないといけない。などほかにも色々注意点がありました。
ふむふむと感心しながら、苗を植えて1カ月ぐらいで花が咲き受粉した花元のがくの辺りに小さな実が膨らみ出すと、やたらとかわいらしく、とても摘果して間引くなどできなくなるのです。

今年の梅雨は前述の通り、実に短くあっという間に夏日がやってきたかと思ったら戻り梅雨となり高温で多湿となった影響で、うちの畑は草だらけになりました。雑草魂とはよく言ったもので、草にとっては実に良い環境なのでしょう。
畑に広がる雑草を刈り取るのは一苦労で、1週間ほどメロンのことを忘れていました。2週間目にメロンの様子を見ようとしたら、メロンの苗の周りは雑草が大きく成長してしまいました。雑草の中をかき分けてメロンの様子を見てみると、中玉ぐらいに成長したメロンが6つもなっているではないですか!!メロン6兄弟です。どれも可愛いらしいばかりですが、ココは心を鬼にしてまだ幼いメロン五郎とメロン六郎には別れを告げました。メロン四太郎はあまりにもかわいそうなので育てることにしました。あと12週間後には収穫できそうですが、美味しくなるかどうか楽しみにしています。

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