AICSサテライトオフィスのT.K.です。

昨年我が家に新しい家族が増えました。
黒い柴犬（オス）です。

妻が一目惚れをしたらしく、突然家族に迎えることになったのです。

以前から犬を飼いたいとは言われていたものの、急展開に頭が追いつかない状態。
それでもあれよという間に彼の専用エリアやベッド、おもちゃが取り揃えられていきました。

犬を迎えて気づいたのは、自分はあまり動物が好きじゃなかったということ。
こんなんで愛情など注げるのだろうかといつになく不安になりました......。

それでも、一緒にいるとその仕草や表情に次第に愛情を感じるようになるから不思議です。

寂しいときや、びっくりしたとき、そして警戒しているとき。
いずれのときも鳴き声で感情を教えてくれるのですが、
段々とそれらの感情の違いまでも声で分かるようになります。
目線や仕草で、薄々何をして欲しいかも分かってくるのです。

もちろん、彼が何を考えているのか分からないことの方がまだまだ多いのですが
なんだかまるで人間の子供みたいだね......と妻とふたり顔を合わせることが増えました。

我が家に子供はすでに3人。
このタイミングで4人目の子供を迎えたような気持ちになり、
幼い子どもたちの相手をしていた頃の懐かしい感覚が蘇ってきました。

人間より遥かに短い一生かもしれませんが、
彼の生涯が幸せであるよう、これからも寄り添っていこうと思います。