66年ぶりの風景
長野本社の M.T. です。
自宅から車で20分ほどの所に山清路(さんせいじ)という景勝地があります。
山清路は生坂(いくさか)村を流れる犀川の景勝地で、かつて水運が行われていた時代には犀川随一の難所であり、泉小太郎伝説の場所でもあります。
その景勝地が昭和32年に完成したダムにより水没し人造湖に変わってしまったのですが、ダムの改修工事により水位が低下し、かつての風景が現れていることを新聞で知り、このチャンスを逃すと一生見ることが出来ないと思い足を運びました。
普段はグリーンブルーの水を湛えていた風景が一変し、巨石群が現れたその風景に圧倒されるとともに、両岸に見える水位の跡を見てダム湖の深さを実感できました。
改修工事は7月まで行われるそうなので、山々が緑に包まれる頃に再び訪れニジマス釣りを楽しもうと思います。