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ようこそ!海珂(うみか)さん

こんにちは、長野のH.Sです。

長女が10月20日に無事、女の子を出産をしました。

30年ぶりにお世話した赤ちゃんは、温かくて、ふにゃふにゃしていて、
なんだか愛しい、我が子の時には出てこなかった・・・なんともいえない感情~~、
これが、お孫様ラブな感情なんですね。

先日生後1か月の子どもの健診とママの健診も無事に終わり、
日赤の担当の先生から「本日で終了です。ご出産おめでとうございます。」と
やっと嬉しい言葉をいただき、まずは一安心。
何事もなく出産に臨めるのはキセキなのだと、長女の出産でつくづく思いました。

さっそく、新米パパがうきうきとお迎えにきて、自分のお家に連れて帰っていきました。
その幸せそうな家族の姿を見ながら、うれしさ半分、寂しさ半分。

遠く離れていても、リアルタイムに成長の様子が分かり、毎日奮闘の様子が見て取れ、
日に日にお利口になっていく、海珂さんが大変興味深いです。
自分の子育て時には感じられなかったほど、今の子どもは成長が早いなと思っています。
1.5カ月で笑顔とは!? 目が見えているような感じでびっくりしています。

三好達治の「乳母車」という詩があります。

母よ――
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふるなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり

時はたそがれ
母よ 私の乳母車を押せ
泣きぬれる夕陽にむかつて
りんりんと私の乳母車を押せ

・・・・云々と続きますが、

達治が6歳で分かれた母に対して、幼い日に得られなかった母の愛を切望して、
この詩を書いたといわれている、どの段落を読んでも美しい4行詩といわれていて
言葉がとても美しい詩です。
(ネットでも検索すると全文見られます。)

今の海珂さんに置き換えてみると・・・・
母よ 泣きぬれる私を よしよしして 寝かしつけて
母よ 私の乳母車を押せ お外に連れて行って
母よ オムツを 早く取り替えてね

達治の詩も「奮闘記」になってしまっていますね。
頑張れ!新米ママ!!

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