銀座の金魚
先日「夏のアートアクアリウム2024」に行ってきました。
これは、銀座のデパートで開催されている、金魚を展示するイベントです。
以前から行きたいと思っていて、この夏にやっと実現しました。
週末に行ったためか、海外の方も含めお客さんが多い印象でした。
入場して最初に感じたのは、会場内が暗いということ。
基本的には水槽周りに設置されている金魚を照らすライトが、
間接照明のようなかたちで会場内を照らしています。
なかなかの雰囲気がありました。
金魚の展示なので当然ですが、何年分の金魚を見たのかというくらい、たくさん泳いでいました。
錦鯉のような赤黒白模様の金魚、体は白で頭だけが赤い金魚、丸型タイプの金魚など種類も豊富です。
展示方法にも凝っていて、灯籠が水槽、障子の下が水槽といった、the日本もあれば、
金魚以外でも、壁一面に鬼や天狗のお面が並べられていたりと、工夫された演出で楽しめました。
数ある展示の中で、いいなと思ったのは、
正方形の小さくて浅い水槽に5匹程度の金魚が入っていて、上からも横からも観賞できる展示です。
この小さな水槽は、20以上設置されていました。
金魚に近づくことができるので、個々の金魚のかわいさが伝わりやすかったです。
多くの水槽では、照明の色が、ブルー、ピンク、グリーンなど、どんどん変化する演出がありました。
まぁ見ているほうはキレイだなあと思うのですが、
金魚の精神状態は大丈夫だろうか?と少し心配になりました。
水槽を照らす色のほかにも、音響効果や水の音で耳からも癒やされます。
暑い時期に観賞しましたが、金魚で涼むことができました。
東京支社A