6月21日（金）、岡学園トータルデザインアカデミー（長野市）の「岡学園フォーラム」で、弊社スタッフが「デザインとコミュニケーション」をテーマに講師を務めさせていただきました。

岡学園トータルデザインアカデミーは、1946年創立の歴史ある専門学校です。
「岡学園フォーラム」とは、学生の皆さんがデザイン業界の見地を広げる目的で、各分野のプロフェッショナルを招く特別講義。卒業制作展の審査員を弊社が務めるなど、以前から岡学園とはつながりがあった関係で、今回このフォーラムにお声掛けをいただきました。

当日は、グラフィックデザインコース地域プロデュース科の学生さん約30名が居並ぶ会場に、弊社ディレクター／デザイナー3名がお邪魔をしました。
前半の講演では、弊社の概略を説明した後、事業の実績を紹介。教科書・教材制作、スノーボードのデザイン制作、長野市内の洋菓子店ブランディングの3例で、なるべく学生の皆さんに身近な事例をチョイスし、どれも直接関わったスタッフ自身が制作現場の生の様子をお伝えしました。
後半はディスカッション。講師を務めたスタッフが、「デザイナーになったきっかけ、初めて社会に出た（就職した）際のエピソード」や「デザイン制作で大切にしているコミュニケーション」「今やっている、今後やってみたい取り組み」などについて語りました。休憩時間や終了後には、弊社の制作事例を囲みながら学生の皆さんがワイワイとおしゃべりしていて、年齢の離れたスタッフともざっくばらんに話してくれた姿が印象的でした。
約2時間の講義を終えた弊社スタッフからは「デザインを目指したい学生さんが地方に結構いることに気付くことができ、とても楽しく接することができました。パワーをもらった感じ」「若者に接するいい時間で、みんな真面目で礼儀正しく、えらいと感じた。自分自身や会社を今一度見つめ直す機会にもなったと思います」などの感想があり、会社としても有意義な機会になりました。
岡学園関係者の皆さま、学生の皆さん、ありがとうございました。